2006.10.1浅間山を登る  

当日は浅間山山岳マラソンの日。
登山口の国民宿舎・浅間山荘天狗温泉前の鳥居内側に折り返し点が設けられていました。ちょうど9時に出発。

当日は夜遅く大型台風が接近するために雨になる予報。
でも登山中はほぼ晴天でした。

小諸市己地籍・蛇堀川(じゃぼりがわ)は紅色硫黄細菌や鉄バクテリアのフローラにより埋め尽くされています。強い硫黄臭があたりに漂っていました。

一の鳥居で道は右に不動滝経由の道を分ける。不動滝コースは帰路利用しました。左側コースのほうが平坦で登りやすいのですが、滝コースには変化があります。

牙山(ギッパヤマ)が湯の平の狭い入り口の右側に位置します。
左側にはトーミの頭。「ヘラクレスの柱」って知ってます?

浅間山開闢祖何某の石碑

左側に見える槍ケ鞘の岩場

牙山の麓は気持ちのよさそうな斜面

牙山

火山館近くの蛇堀川源流斜面には硫黄が噴出していました。

湯の平入り口にある掲示板


黒斑山 第一外輪山

「あまつちをななめに分ける浅間山 石積みぬらす時雨かな」

蛇骨岳と賽の河原。時折蛇骨岳に登る登山者が横切っていく。

「秋茜冥土に吹かれ浅間舞う」

「天上にいしぶみあるや 秋の空」

入山禁止規制。


警告板付近から見た前掛け山
帰路不動滝を通る。小雨。
 3時頃下山。天狗の湯に入浴。道の駅「雷電くるみの里」に寄りました。松本帰着午後6時半。澤田さんは転勤のため最後のハイキング。